
縦の双極誘導
F8で位相反転するsharp wave. slow waveも伴う. Fp2にも波及あり.

T1, T2を含めた縦の双極誘導
T2で位相反転することから, 右側頭葉前方に焦点がありそうなことを示唆.

Referential montage (耳朶)
F8, T4を中心としたnegativityの分布あり, 縦の双極誘導の分布とほぼ矛盾しない.
Fp2, T6にも波及している. F4, C4, P4, O2, Fz, Czといった矢状部の方には耳朶活性あり.

従来のreferential montage (耳朶)
同じく耳朶を基準としているmontageだが, 左と右が交互になっているので分布が判断しづらい.
【まとめ】
電位がどのように波及しているか確認する.
耳朶基準montageは, 左と右に分けると波及がよりわかりやすくなる.
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